こんばんは。
昨日は条例を通して考えたことをつらつら書いたので、
条例についても少し…
私は育成条例改正案には反対です。既に有名な方が同じことをおっしゃっていると思いますが、
私は子供に与えるものの選別は、機関などではなく、
保護者がするべきだと思います。私は3年ほどゲーム販売店でアルバイトをしていました。
子供(18歳以下)のお客様も多かったです。
で、ゲームにはZ区分ってのがあって、
18歳以下のお客様には販売できないソフトがあります。
身分証を出してもらわないと売れません。
もちろん店では確認をするわけですが、
コレ、保護者が子供と一緒に買いに来たりとか
よくあるんですよ。
一応「18歳以下の方には売れないゲームです」
と説明はしますが、
大体「大丈夫です」と言われます。
また、知り合いの18歳以上の人に買ってきてもらったりとか。
あとは、Z区分じゃなくても、ゲームを買っているのを親に
ばれないように、外箱だけ店で捨ててったり。
それで後で保護者が店を怒りにきたり^^;
(あなたの責任でしょう…)
だから、結局Z区分にしようが、しなかろうが、
保護者が子供のことを気にかけて、見てるようにしないと意味がないと思います。
逆に言えば、大人たちが見てるようにすれば、規制はいらないと思います。
買い与えるのは保護者の責任だし、遊びたいと思うのは子供の意思だし、
家庭やその子の状態にもよります。
すべての状況に規制があてはまるわけではないと思うんです。
ただ、やっぱり子供と接してて、
残虐なゲームや、性描写が多い漫画は
子供の目に触れるところに置きたくないなぁという気持ちはありました。
保護者の方も、それは当たり前だと思います。
でも、それは出版社の方がきちんと表記して、販売側も売り場を離せばいいのでは、と思います。
禁止したって、どうにかして子供たちは手に入れますよ。
親の目を盗むようになるだけだと思います。
以上他にもいろいろ思うところはありますが、
元販売員の立場から考えてみました。
15日に採決ですかね?否決されますように。
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- 2010/12/11(土) 02:16:54|
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